実は単勝馬券というのはリスキーだ。競走馬に勝つという意識があるとは限らないし、集団のあとに走っているだけという可能性を否定できない。
とはいえ、ある程度は教えたことを反復できるため、レースをこなすうちに直線では全力で走るものという意識はできるかもしれない。
そういうこともあり、単勝馬券の控除率は恵まれている。3連単は、改正され控除率を引き上げられたので、以前のような運用をしているとハイリスクな馬券購入を強いられるだろう。
単系馬券は、オッズ倍率が良いので大きな利益を得る近道でもある。しかし、人気馬の単勝で利益を作るのであれば、しっかりと買う時を選ぶことが重要だ。
たとえば、良馬場の時だけに限るというような絞る条件を設定しておくこと。雨が降るほどデータは少なくのなるのだから、雨の日に勝負するのはリスキーというわけだ。
そういったリスクをしっかりと排除しつつ買えば単勝馬券は魅力的な券種となる。
ロボアドバイザーを使って穴馬の単勝だけ気軽に買い続けるという戦術もある。
なかなか当たるわけではないが、複数頭を買って楽しめるので、手堅い馬券の緊張に嫌気が差した時には面白いだろう。
どうしたら単系馬券のリスクを下げられるか。単勝馬券の運用を始めるなら、そこから考えていくべきだ。