馬連は20年前以上にはスタンダードな券種であった。しかし、今では昔ほどの着差はつかなくなっている点から気軽に使いづらくなっている。
1着と2着を当てる馬券はどう使うべきだろうか。たとえば、馬単とワイドで分けて買う方がお得なのか。それとも馬連で済ませるべきだろうか。
この答えは1つではない。基本的なことを言えば1番人気を軸にした時は馬連にするべきだ。なぜなら、2着まで1番可能性のある人気馬だからだ。
それ以外の時は、馬単やワイドを導入する方が満足度は高くなるだろう。とはいえ、最適な買い方であるかは結局ゴールしてみないと分からない。
事前にできることは、オッズを見て後悔しそうな買い目は押さえておくべきだということ。
1つの券種に絞った方がいいのかは、自分の購入データを見てから考えてみるのが正解だ。
人それぞれ買い方にはクセがでやすい。確率的に見て適切に買えていないことはよくあることだ。
自分の感情を満足させるだけでなく、確率的に見て正しいかも意識しておく必要がある。
1つの券種にまとめる必要はないし、むしろ色々と買うのが投資ではリスクヘッジになる。
利益を損なわないラインを見極めて適切に馬番連勝を買えるようになれば自然と回収率も向上していくはずだ。