競馬は仕組みを見れば負けやすいことが分かるが、その一方で最高の結果をだし続けている人たちもいる。
この違いは、なぜ起こるのか知りたくないだろうか。結論を言おう。
それは、一貫性を保てるかの違いである。あなたが自分で予想して馬券を買う人なら短いサイクルで買い方を変えたことはないだろうか。
人はありえない完全性を望む傾向が分かっている。しかし、その考えは現実と乖離していくため絵を描いた餅にしかならない。
だが、その餅を理想として持ち続けるため、何かに頼るとしても表面的に良さそうなものを選んでは失敗していくことを繰り返していく。
しかし、実はどんなに予想が下手であっても一貫性を持つ方が期待値は高くなりやすい。
もともと競馬はデータから見れば欠陥だらけのスポーツになる。走破タイムは指標にならず、能力を測定する基準に欠けている。
つまり、ほとんどの人は、およその能力というものを感じ取って馬券を構築しているに過ぎない。
そのような中で上手く馬券を買えばプラスになると考えるのは不幸にしかならない。
それよりも、たとえ8割のミスがあっても一貫性を持って買う方が利益にとってはプラスになる。
ここから言える教訓は、競馬に理想を持ち込んではいけないということ。現実ばなれした理想であるほど、あなたは現実に押しつぶされることになるだろう。
そこから抜け出す方法は、外から価値を計る手段を手に入れることだ。その点ロボアドバイザーは競馬予想の8割を代行してくれるから全くラクである。
まずは理想を持たずに、どうすれば勝てるか自分なりに徹底的に考え抜いてみよう。