競馬でプラス収支になっていた人の馬券購入を見る機会がありました。
今まで10人程度ですがバンバン的中させている人は皆無でした。
みんな当たり前のようにハズレるのですが、特に気にすることもなく淡々と馬券を買い続けていく。
こういうメンタルがあるからこそブレずに自分の信念に従い馬券を買うことができるのでしょう。
そのメンタルを手に入れる秘訣は何ですかと聞いてみたところ、その答えは馬券がハズレた後のリカバリーという答えに行き着くのでした。
競馬では不可抗力により負けることは日常茶飯事です。
競走馬の体調なんて知る由もないのだから当然でしょう。調教師だって把握していないことの方が多い。
そういった不利な状況を乗り越えてプラス収支にできるからこそ勝ち組は偉大なのです。
事前に予測しえないことで負けたのなら悔やむ必要もないでしょう。本当に気にすべきことは、その馬が次においしい配当を運んできてくれるかどうかです。
競馬に限らず負けないと分からないことが多いもの。あとからこういうことで負けたのかと分かることは少なくありません。
馬券がハズレた後にそこから何かを得ることができるかを勝ち組は気にしています。
ほとんどの人は1か月で1度も当たらずに10万円を失ったら感情的になり挽回の気持ちは起こりにくいでしょう。
しかし、競馬で勝てる人はそこからどうやって挽回するかに気持ちを切り替えることがすごく上手い。
そこには「競馬で勝てる」という揺るぎない自信と、それを裏付けるだけの理論を持っている強さを感じえません。
馬券で負けてもすぐに敗因が検討できるかはレースに習熟しているかで決まってきます。
すべてが中途半端になっている人では何で負けたのかさえ認知できないでしょう。
そういう人は忘れるという行為を選ぶため再び同じ過ちを犯し延々と続けていくことになります。
これが負け組の再生産であり負の連鎖の原因ではないでしょうか。
なかにはその日のうちに取り戻そうと熱くなり被害を拡大させる人も少なくありません。
そうならないために投資競馬のように確固たる理論と信念で馬券を買う方がリスクは少ないと思います。
みんなの投資競馬を利用していますが無料配信の推奨馬の単勝・複勝というシンプルな馬券でプラスに成功しました。
競馬は負けやすいものなので負けることを前提に対応策をいくつか用意しておくとメンタルの負担を軽減することができます。
自分でできなければ補助サービスを利用するなど検討するのが現実的でしょう。
投資の格言に『やめなければ負けではない』という言葉があります。
もちろん限度はありますが忍耐強さを持つことで勝ちを引き寄せることができるのではないでしょうか。
成功した投資家ほど小さく負けることを推奨しています。
小さく負けることで最小限の痛みにとどめ負けからいま何が必要なのかを学ぶという成功者に共通する資質を獲得できれば競馬だって投資になるかも知れないですよ。