軸馬でもプラス収支になりやすいため、利益をあげる場合はシンプルに単勝・複勝馬券を買うのが賢明だと思います。
基本的には回収率が高い単勝を中心として運用していくのがベター。複勝オッズが魅力的に思える時は5:5など好きな割合で買うことをオススメします。
複勝の方が安全だろ?と思うかも知れませんが、人気馬のオッズでは1回のハズレが尾を引きやすく資金管理が面倒になります。
競馬で過度に安定を考えてしまうと「ゼロ・リスク」という危険な思考パターンにおちいりやすくなります。
いま日本社会はミスに厳しい「ゼロ・リスク」思考が蔓延しつつあります。
もし、法律でミスしてはいけないと定められたらどうなるでしょうか?
新しい産業は起きず、また難しいミスしやすい産業は衰退し亡国の道を歩むことになります。
特に競馬はミスするのが当たり前ですから、これを許容できない人は投資競馬で成功するハードルが上がることになってしまう。
一般的な競馬ファンは、ミスしたくないから沢山の買い目を購入するのですが、そのぶん負けやすくなっていることに気づいていません。
競馬には20~25%の控除率があるため、ある程度リスクを取っていく方が利益になりやすく安全にやろうとし過ぎないことが成功のコツです。
いくら堅い複勝でも的中率90%を確保するのは神の所業と言えるでしょう。
なぜなら、宝塚記念のキタサンブラックのように関係者も見抜けない隠れた疲労で凡走することがありますし、スタートの出遅れや騎手が進路の確保に失敗することもあります。
いくら優秀な人でもレース中に怪我した競走馬を見抜けるわけありませんからね。
競走馬がオートレースやボートレースのように機械だったら可能かもしれないですが・・・
期待値の高さを生かすにはコツコツと長期的な視野で馬券を買うことです。
短期間に自分の資産を超えるような勝負をすると期待値が働かないことがあるからです。
とはいえ、単勝馬券なら回収率の収束が早いため3か月くらいのスパンで考えて投資すればパンクする可能性は低いでしょう。
このあたりは価値感もありますので各々の経験で決めるのがベターかと思います。
軸馬投資で安定したプラスになれば余裕をもって利益拡大に必要な穴馬を狙うこともできます。
まずは、あせらずじっくりと腰をすえて成功の階段を1つずつ登っていく心構えが成功を呼び込む秘訣です。
投資で得た利益は他のことに使わないようにしてください。
馬券は券種ごとの売り上げで払い戻しが決まるため利益拡大には色々な券種を買うことが求められてきます。
3連単ともなれば資金管理なしに運用することは難しいため、今からしっかりと運用ルールを決めておくといいでしょう。