ギャンブル嫌いを公言する人がソーシャルゲームに寛容なのがいまいちピンとこない。
ギャンブルのイメージが強い馬券は現金、ソシャゲはアイテムという違いがあるだけ。
ユーザー側では違いがあっても運営側から見るとやってることはギャンブルの胴元なんですよ。
これが規制されないのが不思議でしょうがない。
スマホで気軽にできるソーシャルゲーム。その中で大抵あるのが【ガチャ】と呼ばれるシステムがあります。
これはお金を入れてレバーを回すとカプセルがでてくるガチャガチャを真似て作られました。
このガチャのワクワク感は経験してみれば分かるでしょう。
これが子供だったら将来はギャンブル脳になることは避けられようもない。中毒というのは脳の作用なので子供へに影響は計り知れません。
金銭のやりとりでなければオッケーという何も考えてない社会構造が見えてきます。
政治家は増税案だけは何よりも早く打ち出せるが、それ以外の政策にはまったく興味がない。
いわゆる政治家による自己保身社会ができれば良いのであって関係ない人間は税金の駒でしかないのでしょう。
多額の税金を払ってくれるソーシャルゲームは歓迎という浅はかな政治思想で日本が運営されていることに危機を感じるべきだと思います。
私はギャンブルはやるべきだと思っています。なぜなら、ギャンブルを通して身をもって体験する出来事は人生にとても役立つからです。
しかし、右も左も分からない子供の内からギャンブルに染まってしまうと正常な判断ができなくなる恐れがある。
ただ興奮のためだけにギャンブルするのは脳内麻薬中毒であり、こういう人が増えれば必ず社会問題になります。
ギャンブルで勝つためには理論や戦略そして経験を駆使するものと気付けますが、どっぷりつかった中毒者にはそれが分かりません。
ギャンブルが身を滅ぼすのではなく、ギャンブルへの無知が身を滅ぼすのです。
ホリエモンのライブドア事件で一般投資家がギャンブルをして負債を抱えるハメになったのは投資でギャンブルしてしまったから。
その場の雰囲気にのまれ信用買いをしてしまうのはギャンブルを知らない人だけでしょう。
ギャンブルを遠ざけるのではなく上手く活用して自分の経験に活かすこと。
これは競馬で勝つために絶対必要な考え方でもあります。ただ快楽のためだけにプレイしないようにくれぐれも気を付けてください。
JRAはギャンブル依存症対策を打ち出し家族の要望でネット馬券を停止するようになりました。
どうしても上手く活用できないという人は家族の誰かに止めてもらってください。
このままスマホゲームは野放しなのでしょうか。グーグルプレイはガチャの当選確率を表示するように改善していくそう。
それだけでなく1か月あたりの利用上限額を設けるべきだと思います。それくらいでしか熱くなった人間を止める方法はないからです。
競馬は投資になりますが、スマホゲームは一時の楽しみでしかありません。お金がなくなった後に残されるのは深い後悔の念だけなのです。