あなたは知っていますか?この20年間で、なんと0.2秒以上もの着差が短縮していることを。もはや0.1秒以内に3頭入着することも珍しくなくなってきました。
これは輸入馬に頼っていた時代では考えられないことで、それだけ国内のレベルが上がり競走馬の品質が向上してきた証だとも言えます。
なぜスローペースが起きるのか?着差が縮まった要因を考えてみました。
- スローペースの増加
- 競走馬の生産頭数が減り品質が向上
- 競馬場の改修
- 馬場の影響
- 馬に負担をかけさせたくない
- 騎手内でレースについて取り決め事がある
なんで着差が縮まって何が悪いの?と思うかも知れませんが、競馬はレース中に少なからず不利があります。これは事前に予測できないので不確定要素と呼びますが、この影響が甚大になるケースが多くなってしまう。
もっと簡単に言えば、他馬との軽い接触程度の小さな不利だとしても不利を受けること自体が致命傷になりえる時代だということです。また、位置取りや進路の取り方一つで着順が替わるため運による要素が大きくなっていると思います。
以前は的中していたケースが、今ではハズレになるということも普通にありえると思います。能力自体にそれほど差がないのであれば、相対的に各ファクターの重要性が増すことになりますから、競馬予想家にとっては確認すべきことが増えて予想時間は増加することになるでしょう。
オッズも相対的に信頼度が落ちるので人気馬と言えども簡単に信用できません。穴馬を見つける時のような裏付け作業が今まで以上に必要かと思います。個人的な印象で言えば、昔の人気馬は多少の展開差を乗り越える実力がありましたが、今の人気馬は展開に縛られ不得意なパターンになるとあっさり負ける気がします。
競走馬の入れ替わりサイクルが早い競馬では時代に合わせて馬券スタイルを変えていくことが常勝の秘訣になります。競馬がどういう時期を迎えているのか、そういう現状分析が出来れば対応していくことはは大して難しくありません。
こういった情勢を的確に判断するには『みんなの投資競馬』がおすすめ。プロのデータ分析家や競走馬エージェントが今の競馬についてじっくり教えてくれるからです。
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