競馬は、馬券購入者のみならず、競走馬を生産する牧場の人たちや調教師や騎手も運が左右するゲームと見ることができます。
特に生産については、その色が強いものだからノーザンファーム一強になったことは驚くべきことではないでしょうか。
その一方で同じグループである社台ファームは伸び悩んでいたりする。もとは、同じリソースを使ってきた兄弟ファームなのに明確な差となって表れてきたのです。
これは、どんなに運が左右するゲームであっても、一方的に勝ち続けられる状況を作れるという良い証明ではないだろうか。
当然のことながら馬券においても、一方的に勝ち続けられるのではないかという思いが込み上がってきます。
そう考えるなら、ベストな手法が存在するのなら、まずは「色々と試すことが勝ち組の条件になる」と言えるのではないでしょうか。
そして、考えられることのすべてをやりつくした結果、その勝ち筋が見えてくる。
こういう視点になると、1つの手法に固執するリスクが見えてこないでしょうか。
まったく結果のでない競馬新聞を重視して予想し続ける。このようなことはムダと思えてきました。
私は、AIデータ分析を代行してくれるロボアドバイザーを利用して勝ってきましたが、まだ向上できるのではと考えています。
自分の成績に劇的な効果をもたらす「Xファクター」は絶対にあると信じるべきです。
天下を手中にしているノーザンファームを目の当たりにすると、まだやるべきことがあると痛感させずにはいられません。