最近投資ブームがきてるらしいが、みんなしれっと始めていたりするのだろうか。
ようやくAI投資を理解されるようになったのか、それとも証券会社の宣伝がウマイのか。
昔の人ほど証券会社に一杯食わされてきたので信用ならぬという人もいるだろう。
証券会社は手数料が欲しいので取引を増やそうとする。しかし、取引を増やすと投資家は不要を株を買わされ大体がマイナスになってしまう。
名投資家バフェットは一度買ったらカンタンには売らない。それだけの覚悟を持てる株をえらんでいるからだ。
もちろん手数料のことも考えてのことだろう。人間は取引が増えるほどバイアスが働き正常な取引ができない。
投資で利益をだしていた人を調べると、死んでいる人が多かったという。
つまり、資本主義の成長を信じるのであれば気軽に売ってはならないのだ。
また、投資する額にも気を付ける必要がある。あまりに額が小さいと時間をムダにするからだ。
最低でも1000万円をスタートラインにするべきだ。10万円がもし100万円になっていたら、投資額をもっと準備しておけば良かったと思うだろう。
これは相対的に見れば、時間をムダにして利益を減らしたようなものだ。
投資では常に適切なサイズの資金に気を配る必要がある。確実な利益を生む長期投資は時間を味方につけることが多い。
この教訓は馬券にも生かすことができる。競馬で勝つ人は予想力を武器にしない。
むしろ、極端な逆張りすることの方が多いのは、堅いレースがある程度わかりやすいように、荒れるレースもまた分かりやすいからだ。
そういうレースに十分な資金を割くと言う戦略だ稼ぐことに違和感はない。
ただ、継続して行う場合は資金の継続性に注意を払う必要があるだろう。
何にしろセオリーさえ守れば少し逸脱する買い方くらいの方が利益になりやすい。
特に人が本能的に怖いと思う買い方ほど実はメリットにあふれていることが多いのだから。