最高の配当を得るためにはレースの概要を知る必要があります。
秋華賞は牝馬三冠ラストレースのために用意されました。
オールドファンなら以前はエリザベス女王杯が指定されていたことを知っているでしょう。
2021年は京都競馬場が改築工事のため阪神競馬場で行われることに注意しましょう。
予想オッズ1番人気は2倍強でソダシでした。クロフネ産駒の牝馬は少し古い印象を抱かせます。
世界的に珍しい白毛であり、G1レースを2勝もしていることは更にレアリティを引き上げています。
マイルではG1レースを勝てても2400mのオークスではアッサリと敗退していました。
距離の対応力を確認するために秋の初戦として選ばれたのが札幌記念です。
このレースは古馬G2レースというハイグレードであり、斤量が有利とは言え3歳牝馬が勝つのは容易ではない。
かつてはハープスターという3歳牝馬が制し凱旋門賞へと旅立ちました。
ここを勝つというステータスの高さを示す出来事ではないでしょうか。
その札幌記念でソダシは正攻法でレースを運び優勝する快挙を成し遂げました。
スタミナを必要とする洋芝レースだったこともセールスポイントになります。
野芝より傷みやすく体力が必要になるため秋華賞の距離2000m適性は完全に解決されたと見るべきでしょう。
このポイントを理解していれば馬券の構築は早いですよね。
あまり深く考えずにソダシを軸馬にする馬券構築を考えていこうと思います。