メディアやネットで有名と言われる競馬予想家は、これだけの実績があるといって華々しくデビューすることがほとんどです。
これはスゴそうだ!と期待してみると思ったよりも・・・というパターンを多く見てきました。それでもメディアが推しているのだから実力は間違いないと判断する人が後を絶ちません。
メディア系の予想家になる方法はただ1つ。それは、学歴から繋がるコネクションがあるかどうかだけ。実績は誇張された後付けであると聞いたことがあります。
そうなってしまう理由は、実力よりも親近感で判断する人が多いからだと思います。netkeibaの有料の売り上げは実績に沿っているとは言えません。
つまり、より能力のある者が生き残れる世界になっていないのです。
一種のファン投票のような形で購入されているのでしょう。だからこそ確かな実力を持つ人たちがクローズアップされることはないのだと感じました。
競馬予想家とは、一種のメディア誘導による保護産業という側面がある。これはインターネットが発達した今でも変わりません。
馬券が当たらない井崎さんでもキャラクターとしての印象が良ければ許容され一定のファンつくことでメディアに重宝されるのでしょう。
それが悪いとは言いません。ただ、そういった競争外にいる予想家たちが当たらないのは、彼らの能力以外での理由が存在することに気づく必要があります。
本当に利用価値の高い情報を得る方法はただ1つ。それはメディア主導ではなく自分の考えで行動してネットを活用していくことです。
私たちは無意識のうちにメディアは正しいことを言っていると判断しています。これは小さい頃からの思い込みがそうさせてしまったのです。
実際はどうでしょうか?誰かにとって都合の良い情報ばかり報道するフェイクメディアに踊らされている可能性もあります。
音楽に流行り廃りがあるのはメディア誘導によるものです。本当に良いものであれば時代を超えて評価されるもの。そうなっていないのは、まだまだメディアを過信しているからではないでしょうか。