競馬関係者といえば厩舎OBですが、いまやすっかり影響力がなくなりました。
絶対権力を振るっていた昔とは違い、今では小間使いのような立場に変化。
競馬場の外で仕上げられる外厩ができたことで不要論さえでてしまう始末。
いまや単純に接触時間が少なくなったことから厩舎OBの情報は価値を落しました。
レースでわざと負ける八百長でもない限り有用な情報はもう得られないでしょう。
JRAは高い賞金体系から八百長が起きにくい仕組みになっています。
そんなことをするより競走馬を走らせた方が単純明快に儲かるのです。
競馬関係者という響きは魅惑的に見えますが、実際は期待するほどの効果はありません。
じゃあ、地方競馬ではあるのか?こればっかりは陰謀論のような話になります。
実際に馬券オッズから不正が行われていると告発したブログがありました。
しかし、実際に刑事事件までには至っておらず、もしあっても摘発は難しい印象を受けました。
それは、調教師だけでなく騎手や馬主が関わり広範囲で行われているからでしょう。
あくまで推測に過ぎませんが、ありえない話ではないということは覚えておきたいところ。
じゃあ、あなたや私においしい八百長の話が舞い込んでくるのか?
これはありえません。関わる人数が増えれば事件として発覚しやすくなります。
そういう話がきたら詐欺だと考えるほうが賢明だと思われます。
ほかの公営ギャンブルに関わらず、宝くじでさえ陰謀論は存在します。
身内で当選を回しているんじゃないか。実際そうでも購入者には分かりません。
日本は一部の富裕層を中心とした政治が行われているのは公然とした事実。
貧乏人から金を巻き上げて一部が潤うというのが日本社会の構図ではないでしょうか。