ワイド馬券を人気馬の安全策で買うのは、あまり賢い方法ではないと以前にお話ししました。
その理由としてはリスクを取らなさ過ぎて長期的なリターンが不十分であるからです。
これは複勝にも言える問題ですが、じゃあ上手く資金を投じれば上手くいくのではと思うでしょう。
これは全く上手くいきません。そんなレベルで予想できるならワイドを買う必要すらないですから。
つまり、論理的に正しくないので、そのような理想は持つべきではないと思うのです。
現実的なワイドの運用法は、穴馬を１頭と人気２頭という構成で買うこと。
これが確率的に配当がそこそこ期待できる上にハズレも多すぎないバランスで買えるからです。
問題は如何にして穴馬を買うのか。そこに尽きるでしょう。自分でレース映像を見つつ探すのがベターだと思います。
そこで不利を受けた馬がいたらチェックしておく。最初はそんなにオッズが下がらなくても続けて不利を受けた馬ならオッズは下がる傾向にある。
そういう馬を常に見張っておけるか、その姿勢こそが穴馬ワイド馬券の成否を握っていると言えるでしょう。
そんな時間ないし、面倒だからという人は不利情報がアイコン表示される【シン・競馬新聞】が最適な選択肢でしょう。
競走馬の能力はグラフで表示されるため、評価されていない実力馬をみつけるのに役立ちます。
ほかにもゴールから逆算して好走馬を突き止めるＡＩ解析もあるため、人気馬を絞り込むのにも力を発揮します。
